「何が正しいの?」と迷うママへ──情報にあふれる時代に、“心の目”が大切かも。

悩み

情報があふれて迷う育児の中で、「私って間違っているの?」と思ったことはありませんか?

「私って怒ってばっかり」「なんでみんなうまく育児できるの?」など、

いろんな情報に触れた結果、モヤモヤしたりしてませんか?

本当に必要なのは“心の目”かもしれません。

私

迷うママへ、気づきのヒントになればうれしいです。

※本記事は筆者の体験をもとにしたものであり、医学的なアドバイスや専門家の診断を代替するものではありません。

情報があふれる育児の世界で、迷っていませんか?

今の時代、育児は「情報戦」な感じがしませんか?

SNSを開けば、他の家庭の育児スタイルや発達状況が目に入り、

育児書も山のよう。。。

SNSの情報の中には「私はこれで解決した。」「みんなこれやって!」など、

文字に動かされていませんか?

「この声かけで合ってるのかな?」
「もっとこうした方がいいのかな?」

そんなふうに、正解を探し続けて疲れてしまうママも多いのではないでしょうか。

かつての私もその一人でした。

私

私自身、このブログ運営しているけど。。。

たまに書いていて「ん?なんか違う気がする?」と思う時もある。

ベビナビ
ベビナビ

ネットに書いてあると「全て正解」のように見えるから怖いよね。。。

「正しさ」より大切な、“心の目”で見る力

育児は「こうすれば必ずうまくいく」というマニュアルが存在しないと思います。

子どもはそれぞれ違うし、親の気持ちや状況も日々変化します。

だからこそ必要なのは、“心の目”で見る力。

~たとえば、子どもが泣いているとき~

「抱っこが甘えになる」なんて情報。

「たくさん抱っこしてあげてください」という情報。

いろんな情報がある中で、「この子は今、何を感じてるんだろう?」っと

考えたことはありますか?

「お腹が空いている」「具合がわるい」「ただ抱っこしてほしいだけ」「親を近くに感じたいだけ」

「ケガをしている」「なにかしてほしい」「オムツを変えてほしい」「眠たい」

いろいろな要因があります。

立ち止まって“心の目”で見てみると、本当に必要なことが見えてくる感じがしませんか?

私

子供が成長するにつれて、原因って複雑になってくる。

ベビナビ
ベビナビ

どんな年齢でも、原因があってのことなんだよ。

“心の目”という感覚は昔からあったもの

「心の目」という感覚は、昔からいろんな人が感じていたことを知っていますか?

有名な『星の王子さま』には、こんな言葉があります。

「本当のことは、いつだって目に見えない」

「ものごとは心で見なくちゃいけない。大切なものは目には見えないんだ」

  • 人名:小説家・パイロット アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(Antoine de Saint-Exupéry)
  • 引用元:『星の王子さま』のキツネのセリフ(原文:L’essentiel est invisible pour les yeux.)

その他にもたくさんの人が「心の目」について書いています。

「心には理性の知らない理がある」

  • 人名:哲学者 ブレーズ・パスカル(Blaise Pascal)
  • 引用元:『パンセ(Pensées)』

「目に見える世界は、真の世界の影にすぎない」

  • 人名:哲学者 プラトン(Plato)
  • 引用元:『国家(Politeia)』の「洞窟の比喩」より

「目を外に向ければ夢を見る。内に向ければ目覚める」

  • 人名:精神科医・心理学者 カール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung)
  • 引用元:ユングの講演・著作で繰り返し使われた表現(※代表作:『思い出・夢・思想』など)

目に見える行動や言葉だけでなく、

その奥にある“気持ち”や“意図”に目を向けること。

それが「心の目」で見るということかもしれません。

私

今の時代、大切なことかもしれない。

ベビナビ
ベビナビ

大人に「心の目」が無いと、

子供も「心の目」が養われないよね。

私が“心の目”を思い出した瞬間

ある日、子どもが就寝するとき、ずっとグズグズしていた日がありました。

「寝るだけなのに機嫌が悪くなる意味がわからない」そんな感情でした。

「トントンすれば寝る?」「さすれば安心感を与えられる?」

イライラしながら考えてました。

でも、ふと顔をのぞくと、目の奥がうるんでいて、口は真一文字。

ただ機嫌が悪いのではなく、

ただ甘えているのではなく、

不安やさみしさを我慢していたのだと気づきました。

その時、私は「心の目」で子どもを見たような気がしました。

知識ではなく、感覚や気持ちで向き合った瞬間でした。

3歳まではあまり怒ることが無かったのに。。。

「今何が言いたいんだろう?」「何を考えているのだろう?」と考えることができていたのに。

いつの間にか「自分が曇っていた」ような感じがしていたんだなと思います。

“心の目”を取り戻すためにできること

1. 比べすぎない

他の子どもや家庭と比べすぎると、自分の感覚が鈍ってしまいます。

「いい意味で気にしない」と割り切ることも、心の目を保つ手段かなと思います。

長男が早生まれで、なかなかみんなについていくことが難しい状態。

ましてや、仕事をしていても親が教えるべきこと(挨拶やマナー)ができていなかった。

就学を考えると、どうしても焦ってしまいますがいい意味で気にしないようにしようと思いました。

ベビナビ
ベビナビ

生まれる時期って仕方ないもんね。

2. 情報との距離をとる

SNSやネットの情報は便利ですが、時には見ない時間をつくるのも大切。

心がざわつくときは、スマホを置いて子どもの声や表情に集中してみてください。

「隣の芝は青く見える」とはよく言ったもの。

本当に青く見えてしまいます。

情報に惑わされる時もあります。

本当に「自分がしたい子育て」「どのように子育てをしたいのか」軸をブラさないためには、

情報から離れた方がいいかもしれません。

ベビナビ
ベビナビ

子育てだけじゃなく、いろんな情報が多いから、

疲れるよね。

3. 自分自身の“心の声”にも耳を傾ける

ママの心が疲れていると、どんなに優しくしたくても難しい。

「疲れたな」「しんどいな」という自分の気持ちに気づくことも、“心の目”の一部です。

私自身「頑張るって何?」「頑張るってどういう状況の事?」という感覚があります。

知らずにいろんなことを続けていたある日、パンク寸前でした。

いまだに「頑張る感覚がわからない」という感覚があります。

でも「あー、なんかしんどいな」「なんか遊びたいな」と思ったとき、

「子供がいるから」と我慢せずに発散すればいいと思います。

私

「子供がいるから今は我慢」としていると、

ある日、本当にパンクする日があるから、

気を付けた方がいい。

まとめ|「正しさ」に迷ったときは、“心の目”を思い出して

情報が多い現代だからこそ、

「何が正しいのか」より「目の前の子どもが何を感じているか」を見つめることが、

本当に必要なのかもしれません。

“心の目”は、育児本・マニュアル・スマホよりもあたたかい。

迷ったとき、立ち止まって深呼吸して、

子どもと自分の「こころ」を見つめ直してみませんか?

私

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世界中のすくすく育つ子供たちに乾杯!

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