【悩んだ私の結論】スマホ育児で後悔しない方法|我が家のリアルな付き合い方

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「スマホ育児は発達に悪い」「スマホばかり見せるのはNG」

そんな情報を目にするたびに、私は心のどこかで不安を感じていました。

だけど現実は、毎日育児に追われる中で、

どうしてもスマホに頼らざるを得ない瞬間ってありますよね。

私も悩みながら、試行錯誤してきた一人のママです。

この記事では、私が「後悔しないスマホ育児」を目指して実践していることや、

リアルな体験をシェアしたいと思います。

結論:スマホ育児って本当に悪いの?

考え方や使い方次第だと思う

令和はスマホが当たり前になった時代。

平成や昭和の終わりごろは「テレビ育児はやめたほうがいい」など、

その時代によっていろいろ言われていたようです。

私は平成初期の生まれですが、テレビ依存にはなっていません。

ちゃんと勉強もしていたし、運動もしていました。

スマホも同じことが言えるんじゃないかなと思います。

スマホを教材代わりにするのもいいし、静かにしてほしいときや親に時間が欲しい時など、

いろんな状況があるので、考え方・使い方次第だと今は感じています。

「子供にスマホ見せるなんて悪い!」という人は、きっと育児をしたことが無い人だと思います。

右から左に聞き流しちゃいましょう♪

私がスマホ育児に頼った理由

ワンオペや体調不良の日の救世主

ワンオペで1人で2人の子供を観ないといけない時、体調不良の時は

「スマホって救世主だ」と感じていました(笑)

特に体調不良の時は、一緒に遊んであげたくても体が動きません。

私自身、メニエール病で耳が聞こえにくかったり、軽い眩暈があるときは、

「スマホばっかりでごめんね」と言いながら子供に渡しています。

「えっ!見ていいの?!キャー!!!」と嬉しそうな反応をするので、

「スマホに勝てんな」と日々思っています(笑)

せめて「大丈夫?の言葉ぐらいは無いのかい(笑)」と心で言ってます(笑)

ワンオペの日でも、料理や洗濯物を畳んでいる時など、じっとしてほしいですよね。

料理の時にキッチンに来られると、油が飛ぶかもしれないし、

せっかく畳んだ洗濯物もバラバラにされたくないし。。。

やはりスマホは救世主だ。。。

少しでも自分の時間を確保するため

共働き家庭でのママは自分の時間を確保しにくいですよね。

スマホなしで自分の時間を確保しようと思うと、深夜を過ぎてしまいます。

「たまには自分の時間が欲しい!!!」と思うのは自然なことです。

「1週間のうちに3日ぐらいなら、スマホを見せている間にネイルしたり、眉ティントをしても

いいのでは?」と私は思います。

自分の時間を確保するということは、心のリセットにもつながると思うので、

あまり自分に詰め過ぎず、ゆとりを持たせてあげてもいいと思います。

子どもが静かにしてくれる手段として

外出先などで静かにしてほしいシーンって結構あると思います。

電車の中や飲食店、自分の洋服などをいろいろ見たいとき。

長男の発達の教室で、ママパパの座談会がありスマホ育児について質問したことがあります。

「外出先で静かにしてほしい時はどうしていますか?」という私の質問に対して、

下記の答えがありました。

  • 外出先や車の中で見せている
  • 飲食店に入った時は、注文したものが来るまで見せている
  • 外出先でぐずってしまった時に   など

パパさんの中には「最初は手遊びをして・・・ダメな時はスマホ・・・」と言っている人もいました。

正直「手遊び・・・ほんまかい(笑)」と思ってしまった。(笑)

どのご家庭も結構な頻度で静かにしてほしいときは、スマホを使っているようでした。

スマホ育児で感じた不安と罪悪感

「発達に悪いかも」という声に不安

テレビの情報番組などで「スマホ育児」を取り上げられると、コメンテーターの方などが

「発達に悪そう」といったコメントをするのは、よくあることだと思います。

実際に長男の言葉の発達が遅かったので「スマホがやっぱりダメだった?」と感じたときはありました。

長男は2歳後半から3歳になるぐらいに「コレ!イモムチ!」「イモムチ!イモムチ!」と話すように

なりました。

それまでは「話すの遅くない?」と母に言われたり「男の子で特に最初の子は言葉が遅いかも」など、

いろいろ言われたので、最初はめちゃくちゃ落ち込みました。

「スマホ育児していたから。。。私が悪いんだ。。。」みたいな。

正直、当時の私は罪悪感まみれでした。

他のママパパと比べてしまった日々

児童館に出かけたり、公園に行くとママパパとうまく遊んでいる人に目がいっていました。

「きっと家でも一緒に遊んでいるんだろうな。。。」「遊び方上手だな。。。」

「私は声掛けも下手だから、話さないんだろうな」と自分の中で勝手に比較していました。

児童館にいたママと話しても「犬と子供と一緒に散歩してるよ」「最近電車が好きみたいで」

家庭でちゃんとできているような話ばかり。

「自分ってダメな親なのかも」とさらに落ち込んでいました。

でも実際に子どもを観察して気づいたこと

スマホ育児が多かったですが、二男が生まれる年、長男が3歳になるころの話です。

園にお迎えに行くと、先生が絵を見せてくれました。

その絵は、表面が緑・黄色・黄緑などの緑の鮮やかな色でなぐり書き。

裏面は茶色・黄色・赤などの土を連想するような色でなぐり書き。

「コレ何?」と聞くと「イモムチ!」と教えてくれました。

どうやら、土にいる芋虫を書きたかったようです。

園のクラス担任が「両面書いて1つの作品にするのは発想が豊かですごいですね!」と言っていました。

それから長男の様子を見ていると、「アンパンマンケーキ!(デコって作りたい)」

「チョコ!コレ!(デコの飾りはアンパンマンチョコ)」といろいろ教えてくれるようになりました。

その時に「見ているだけでも、何かの発想につながっているかもしれない」と気づきました。

YouTubeのマネをしているだけかもしれませんが、マネをすることも1つのアイディア。

今では、一概に悪いわけではないんだなと感じています。

我が家の“後悔しない”スマホとの付き合い方

親子で一緒に見るルールを作った

料理・洗濯・掃除をしている時間は、一緒には見れませんが、

なるべくテレビに映し出してみるようにしていました。

テレビで映し出すことによって、一瞬でも一緒に見ることができ、

「これはどんなお話?」「どのキャラクターが好きなの?」と会話のきっかけにもつながります。

私は「放置されていると感じてほしくない」と思ったので、この方法を取りました。

また、時間があるときは一緒にお菓子を食べながら、映画を観るように一緒に見ていました。

これなら、雨の日でも一緒におうち時間を楽しむことができるのでオススメです。

見せるコンテンツを選ぶようになった(教育系・音楽・絵本など)

YouTubeなどの動画系って、サムネイルで興味を持たせようとします。

内容がホラーや恐怖系だと嫌なので、「音楽・子供向けアニメ・絵本読み聞かせ」などを見るようにしていました。

長男が夢中になっていたのは、公式が持っているチャンネルで

「パウパトロール」や「ブーバー」をよく一緒に見ていました。

時間を決めて、終わったら会話へ

時間を決める方法は、5歳の今でも行っています。

最初は「時計の針がココに来たらおしまい」から始めました。

今では「ご飯の準備しよう!」「お風呂だよ!」と声を掛けると、嫌がらずに電源を切ります。

はじめから「もう終わり!」としてしまうと「なんで!」と理由がわからずぐずってしまいます。

なので、時間管理から始めましょう。

そのあとは「最近はどんなものを見ているの?」とお互い何に興味があるのか会話をしています。

5歳になれば自分1人で好きなものを見てしまうので、視聴後の会話はオススメです。

スマホを味方につけるために意識していること

「見せっぱなし」より「一緒に楽しむ」スタンス

子供だけで見せているより、一緒にみて楽しむだけでも、子供は喜んでくれます。

例えば、一緒に踊る・一緒に真似をする・膝の上にのせて一緒に見るなど。

一緒に楽しむことによって「どんなことが好きで、何ができるようになった」などを

わかってあげることができます。

「一緒に楽しむ」は難しいことではないので、是非やってみてください☆

親自身がスマホに夢中にならない(子どもはよく見てる!)

親が自身がスマホに夢中になるのは、あまりよろしくないと思います。

親がスマホに夢中だと、子供は「そうするもんだ」と思います。

実際に、元夫はスマホ依存+ゲーム依存でした。

声を掛けても無反応は当たり前だったので、長男が最初にスマホを観たときには

どんなに声を掛けてもフル無視でした。

「どんな時でも、ママに声を掛けられたり、お友達から声を掛けてもらったら、反応するんだよ」

ということを繰り返し言っていました。

今では「ご飯出来たよ!」と遠くから声を掛けても、反応するようになりました。

なので、親自体がスマホを観すぎるのを、まずはやめたほうがいいと思います。

スマホ時間の後はとにかく会話

スマホ時間の後は、とにかく会話をすることを意識していました。

何故かというと、長男の場合で見ると、見ている間は楽しくて興奮していました。

なので、「とにかく落ち着かせて目を休める」ためにも会話をしていました。

「じっとしていなさい!」は子供にとってはしんどいもの。

その時間を使って「今何に興味がある・今日は1日誰と交流した・今日1日何をした」など、

聞き出すことによって、何に興味があるのかを知れたり、

「今日スマホばかりだった」と気づかせてあげることが大事かなと思います。

以前は「スマホ=楽しい」でした。

長男も「1日スマホばかりだった」ことに気づいてからは「スマホは自分だけが楽しい」と、

自覚するようになりました。

それからは、自分で「休憩したい」というようになったり、「外で遊びたい」と言ってくれるようになりました。

「スマホがいい!」とぐずられている人には、本当におすすめの方法です。

スマホを使ってよかったこと・助かったこと

新しい歌や言葉を覚える学習のきっかけに

スマホを使ってよかったことの1つは、歌や表現の仕方や言葉を覚えるきっかけになりました。

今では、替え歌を作るのがとても得意です(笑)

また、悪い言葉も覚えるので、その都度注意してあげると「この言葉はダメなんだ」と理解が早いように感じました。

一番良かったなと思ったのは、図鑑代わりになることでした。

「クジラって寝るときに立つらしいで?俺スマホで見た!」とちゃんと生き物の学習をしてくれていました。

そこから水族館や海遊館に興味を持ち、今では暇ができれば水族館に行きたいと懇願しています(笑)

スマホは悪いことばかりでなく、音楽や言葉の学習の他にもいろんな学習につながるきっかけになります。

ママ・パパのイライラ軽減にもつながった

ずっと泣かれたり、ずっとバタバタとうるさいとイライラしてしまいますよね。

疲れている時には本当にイライラしてしまうと思います。

そんな時にスマホを使って、少しでもストレスを発散させると、イライラの軽減につながると思います。

適度に頼ることも1つの手かなと思います。

親子で「楽しい時間」として共有できたこと

我が家では、毎週金曜日は「ムービーナイト」をしています。(できるときだけ)

一緒に子供の映画をみて、一緒にお菓子を食べる。

私は子供の映画に興味が無いわけではありませんが

ぼーっと何も考えたくないモード。

ですが、時に一緒に見ていて楽しい時もあります。

共通のもので笑ったり、意見し合うことで、「今どんな成長をしているのか」が見えるときがあります。

一緒に楽しいことを共有し合ってみましょう☆

まとめ:スマホ=悪ではない。大事なのは「どう使うか」

スマホ育児は決して「悪」じゃありません。

大切なのは、どう使うか、そして親がどんな気持ちで向き合うか

我が家もまだまだ試行錯誤中です。

完璧を目指すより「自分たちらしいやり方」を見つけることが、

いちばん後悔しない方法だと感じています。

もしあなたが今、スマホ育児に悩んでいるなら、

「一人じゃないよ。大丈夫。」と伝えたいです。

あなたのやり方でいいんです。

私は、がんばるママ・パパ、いつも応援しています!☆

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世界中のすくすく育つ子供たちに乾杯!

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