【注意】赤ちゃんの腸の健康を守ろう!便秘解消を必ずしたほうがいい理由を解説!

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赤ちゃんの便秘を放置していませんか?

「そのうち排便する」「泣いてないから大丈夫」と放置していると非常に危険です。

放置してしまうと、直腸が伸びてしまいます。

そうなってしまうと、将来的に様々な危険があります!

今回は、なぜ危険なのかを徹底解説します。

赤ちゃんの便秘は治る

便秘は治すことができる

赤ちゃんの便秘は治すことができます。

日頃からベビーマッサージや、触れ合ったりしていますか?

実は日頃からのふれあいは、とても重要です。

肌や爪の長さなどの観察にもなりますが、便秘を発見する重要な役割もあります。

赤ちゃんとの足の運動をしたり、ベビーマッサージなどでママパパと触れ合うことは、

便秘などを解消する1つになります。

具体的な便秘解消法は下記のリンクから読んでみてください。

赤ちゃんの便秘のサイン

月齢や運動不足

赤ちゃんによっては便秘の時期は違ってきます。

生後1ヶ月を過ぎてから便秘が始まる子もいれば、離乳食時期から始まる子もいます。

大まかではありますが、大体の便秘の時期を下記にまとめました。

~赤ちゃんの便秘の時期~

・新生児期
 運動をしなくて寝てばかりの子は。
 便秘になりやすいことがある。
 母乳よりミルクのこの方が、
 便秘傾向にありやすい。
 (※ミルクが悪いわけではないので注意)

・生後2~4か月
 腸がさらに発達し、貯めることができる時期。
 生理的便秘が始まる。
 自分の力で排便が難し良い時期。
 体の筋肉の連動が未発達のため。

・生後5,6か月
 離乳食が始まり、授乳の回数が減っていく時期。
 水分量が足りなくなるので、便秘になりやすい。

・生後7,8か月
 生まれたときに母親から貰った
 ビフィズス菌が減少し腸内環境が変わる。
 大人に近い環境に変化しようとしているので、
 便秘になりやすい。

赤ちゃんによっては、時期が来れば便秘する子もいれば、年中悩まされることもあります。

私も実際に1ヶ月検診を過ぎたあたりから、ずっと悩んでいました。

解消する時期もあれば、便秘を繰り返すこともありました。

長期戦ですが、その都度治してあげないといけません。

お腹の下腹部が張る

便が溜まるところを直腸というところです。

胃のすぐ下あたりにあり、鏡で見たときに下腹部(おへそあたり)になります。

大人も便秘になれば、下腹部あたりが張ったりします。

赤ちゃんも便秘をすれば、下腹部あたりが張ってきます。

私の二男の場合は、出しても出しても張っていて、出べそになりかけていました。

赤ちゃんによっては2,3日でなくても機嫌が良かったりします。

ですが、あまりにも張っている場合は治してあげましょう。

オナラが臭かったり回数が多い

赤ちゃんの中にはゲップが苦手な子もいます。

ゲップが苦手な赤ちゃんは、オナラとして出しています。

オナラがたまにしかでなく、臭いがある場合も便秘サインの1つです。

腸内環境が悪くなっている可能性があるので、対処してあげましょう。

母乳やミルクを飲もうとしない

お腹は空いているのに、下腹部が張っていて飲むことができないことがあります。

あまりにも飲んでいなかったり、時間が6時間以上と空いている場合は病院へ行きましょう。

授乳ができていないと、脱水症状や栄養不足になっていることがあります。

私は二男が6時間飲んでいないことに気づき、病院を受診したことがあります。

その時に血液検査を受けました。

田舎だったこともあり、移動時間・受信時間・検査時間がかかってしまい、12時間弱授乳が無い状態でした。

検査の結果は、脱水症状・栄養不足があげられました。

離乳食を食べない・授乳を拒否する場合で、時間が空いているようでしたら、必ず病院を受診しましょう。

体重が思うように増えない

便秘がひどい場合は、思うように赤ちゃんの体重が増えない場合があります。

お腹が張っていて、思うように母乳やミルクなどが飲めていない。

お腹が張っていて、溜まっている便から水分や栄養素を取るしかない。

いろいろな悪循環によるものです。

日頃から排便が少なかったり、検診時に思うように体重が増えていなかったら医師に相談しましょう。

状況によっては、エコーでお腹を検査してもらえるかもしれません。

便秘を放っておくとリスクが多い

直腸が伸びて貯める傾向

人の直腸とは、大腸の出口で肛門の繋がっているところを言います。

以下の写真で言うと、赤く○をしているところになります。

この直腸は伸びる性質を持っています

この部分が伸びて大きくなってしまうと、便意が感じにくくなってしまいます。

また、溜まっているのに便がさらにたまってしまいます。

これにより「下腹部が張っている」状況になってしまいます。

腸は水分や栄養分を吸収するので、溜まって固くなった便はさらに固くなってしまいます。

固くなると、排便時に痛みが出てしまい、排便を我慢してしまいます。

この悪循環が便秘の元となります。

直腸が伸びて便が溜まり、便意を感じにくくなる前に、対策は必要です。

排便が痛くなり我慢してしまう

直腸に便が溜まっていても、脳からの「便を出して!」という指令がないと排便はできません。

溜まっているのに、さらに便が来ると、古い便は水分をさらに吸収されてしまい固くなってきます。

固くなってしまった便が、排便時に痛みを伴います。

痛みを感じると、なかなか排便してくれません。

大人でも便秘は苦しく、硬くなった便で肛門が切れてしまいます。

これが赤ちゃんの場合だとどうでしょう。

「痛いから排便はイヤ」と我慢してしまいます。

私の二男の時も、かなり痛そうでした。

水っぽい便から、粘土のような便になり、離乳食を始める前なのに固くなっていました。

定期的に綿棒浣腸をしていたとしても、固まってしまいます。

「排便は大事」「排便は苦しくないんだよ」と教えるためにも、

定期的にマッサージや綿棒浣腸などのケアは必要です。

便意を感じなくなる

便意を感じなくなってしまうと、排便をするのにしんどくなってしまいます。

直腸に便が溜まりすぎてしまうと、便意が感じにくくなってしまいます。

人が「排便したい」と感じるのは、脳から腸に指令が出ているからです。

便意を感じにくいということは、腸に指令が届いていないということ。

なので、肛門やお腹に直接刺激を与えることで「指令を出している」状態にしないといけません。

赤ちゃんはまだまだ未発達のところが沢山あります。

時には直接的なケアも必要になります。

人工的ではありますが、刺激を与えて教えることで覚えるようになります。

様子を見て浣腸が必要であれば行いましょう。

また、日頃からお腹のマッサージをすることで「腸に刺激がある」という感覚が出てきます。

便意の感覚を養ってあげましょう。

まとめ:「そのうち治る」は危険です

赤ちゃんの便秘は「そのうち治る」は危険です。

赤ちゃんの時に治すことで、2歳3歳と成長したときに同じく便秘をしたとしても治しやすくなります。

赤ちゃんの時に放置してしまうと、成長したときにの便秘は慢性的でなかなか治りません。

なので、便秘は赤ちゃんの時にしっかり治してあげましょう。

「難治性便秘」に関して「くにもと病院」さんが解説しています。

詳しくはこちらのリンクから。

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