子育ては時間も余裕も無いのが現状だと思います。
育児を楽しめない方もいるのではないでしょうか?
他のママさんを観れば、余裕があるように見えるかもしれませ。
ですが、意外と切羽詰まっていたりします。
今回は子育てをする中で、余裕を持つための具体的な方法を解説したいと思います。
目次
なぜ余裕が持てないの?
産後は思い描いていた育児とはかけ離れたことが、多々あります。
自分の理想とは違うことが、何故起こってしまうのでしょうか?
思うように体が動かない(身体的余裕がない)
産後はなかなか体力が戻らないものです。
筋力の低下や、骨がもろくなっていたり、ホルモンバランスの乱れが大きいです。
また、睡眠をなかなかとることができなく、負の連鎖が始まってしまいます。
「家事をやらなきゃいけない」と解ってはいるけど、体が動かないことが通常です。
さらに、産後太りも気にしてしまい、自分に余裕がなくなってしまいます。
これは、ママであればみんな通る道です。
自分だけが産後太りをしているわけではありません。
芸能人であれば、産後太りは余計に気にしてしまうでしょう。
「綺麗」が当たり前なので、過度なダイエットをしてしまいます。
身体的余裕が無い時は決して無理をしてはいけません。
時間に追われてしまっている(時間的余裕がない)
「体が動かない・思考が回らない」と時間だけが過ぎてしまいます。
時間に迫られると「やらなきゃいけなかったのに!」と焦ってしまいます。
母親業は24時間365日体制で、どんな時でもいろんなことに答えなければいけません。
そうなると、永遠に続いている感覚になってしまい、常に時間に追われている状況が変わりません。
産後は「時間」という概念を捨ててもいいかもしれません。
心が追い付かない(精神的余裕が無い)
いろんなことに対して、「頭や心では分かっている」状況でも、身体や時間に追われる日々。
自分の心が追い付かづ、しんどくなっていることに気づかない時もあります。
なぜ心が追い付かないのかというと、自分が思い描いた「理想の育児」があるからです。
自分で描いた理想が、自分自身を追い込んでいる可能性もあります。
フラストレーションを起こす前に、割り切ることも必要です。
どうすれば余裕が持てるの?
余裕を持つには、どんなことに気を付けるべきなのでしょうか?
頑張りすぎない
家事や育児をする際に「頑張りすぎ」てはいけません。
乳幼児期は、衛生面や洗濯に追われるかと思います。
ですが、全て完璧にできなくて当たり前です。
もしお金に余裕があれば、時間をお金で買ってもいいのです。
重要なのは「何でも完璧にこなす」ということを無くすことです。
パパの夕飯も、時にお惣菜でも大丈夫。
子供の洗濯物も乾燥機で乾かしても大丈夫。
100%が完璧だとすれば70%ぐらいの力にとどめておきましょう。
なぜなら、子供の発熱や災害時などの時に、とっさに守らないといけないからです。
そんな緊急事態のために、休めるときは休むことをおすすめします。
優先順位を考え直す
家事をする際に、皆さんの優先順位はどんなものですか?
私は、「食」が優先順位が高かったです。
大人も子供も健康であってこそ、仕事や園に行くことができます。
各家庭によって「洗濯」が1番大切と考える方もいるでしょう。
まずは、自分の家庭で「何が優先順位上位なのか」を考え直してみましょう。
何に困っているのかを書き出す
今一番何に困っていますか?
「離乳食を作る時間が無い・掃除する時間が無い」など様々あるかと思います。
その困りごとは、「今すぐに解決しないといけないのか」を考えたことはありますか?
今すぐ解決するのか、後で良いのかで時間の使い方が変わってきます。
周りや行政のサポートで解決できるなら、直ぐにサポートしてもらいましょう。
一気に困りごとを解決するのではなく、時間がかかっても1つ1つ解決しましょう。
時間がかかってしまうことは、悪いことではありません。
余裕を持つための具体的方法5選!
どんな方法で余裕を持つことができるのか、具体的にまとめてみました!
1日スケジュールより1週間のスケジュールに変更!
皆さんは1日のやることをどんなふうに決めていますか?
「洗濯→掃除→子供とあそぶ→離乳食づくり→子供の朝寝→夕飯づくり→子供のお風呂→就寝」
毎日同じことをぐるぐるとまわしていませんか?
1週間の間で、毎日離乳食を作ったり、毎日掃除をしていると「できなかった時」に罪悪感を抱いてはいませんか?
「離乳食はまとめて作って冷凍」「洗濯は1日おき」「掃除はパパが返って来てから」などの工夫が必要です。
毎日完璧より1週間で見たときにできていれば大丈夫です。
掃除を1日サボっても、何か危険にさらされるわけではありません。
洗濯を1回サボっても、明日着る服がなくなるわけではありません。
「できるときにする」で大丈夫です。
「できなくて」も大丈夫です。
みんな完璧に家事と育児をこなしてはいません。
1日の中でサボっていいことを見つける!
1日の中でサボっていいことを見つけてみましょう。
先ほど言ったように、洗濯を1回サボっても、明日着る服がなくなるわけではありません。
夕飯が1回お惣菜やお弁当だったからと言って、明日必ず病気になるわけではありません。
自分の中で、何をサボっていいのかを見つけてみましょう。
時間の使い方が変わってきます。
1日の中で絶対に行うことを決める!
1日の家事の中で「これだけは絶対にする」ことを決めておきましょう。
「掃除だけは絶対にする」「洗濯物は毎日絶対する」などいろいろあります。
習慣化されると、日々の絶対にやることを決めて、交互に変えていくことができます。
「今日は掃除を絶対する」「明日は洗濯物をする」など交互に変えていくことができます。
交互に変えていくことによって1週間で見たときに、総合して家事ができている状態になります。
この「絶対」を達成できれば、何も問題ありません。
また、外出の予定があり、「絶対」ができない場合でも自分を責めてはいけません。
また新たに翌日からリスタートすればいいだけの事です。
「ほどほどに」を心がける
日々完璧を求めてしまうと、しんどくなっていく一方です。
完璧でなくても大丈夫です。
いざという時に力を発揮しないといけないからです。
なので、日々は「ほどほどに」で十分です。
また、完璧をこなしたい場合は誰かに助けを求めましょう。
「今日は窓掃除をしたいから、子供をみてほしい」「アイロンがけをしたいから、子供と遊んでてほしい」など、
サポートしてくれる人を見つけましょう。
「できないときもある」を心がける
子供との時間が進んでしまったり、体がしんどい時など「今日もできなかった」と後悔していませんか?
そんな時は「そういう日もあるよね」「明日やることにしよう」で大丈夫です。
ママは誰に命令されることなく、自主的に家事育児をこなします。
また、誰かに「今日お掃除頑張ったんだね!」「部屋の棚が綺麗になってるよ!」と評価されるわけではありません。
自分との戦いになってきます。
なので1日や2日何もできなかったからといって「何もできていない」と思わなくていいのです。
状況によってはできない時もあるので「そんなこともあるよね」だけで、とどめておきましょう!
まとめ:みんな思ったより完璧ではない
外出したり、他のママさんと話していると「この人完璧だな」と思うことは多々あります。
でも、本当に完璧なのでしょうか?
完璧に見えているだけの人は、沢山います。
「自分だけできていない」ではないです。
完璧に見えている人でも、実は何かに悩んでいたりします。
他を気にする前に、まずは自分を大切にしましょう!
余裕を持つことができれば、育児を楽しむこともできます!
参考にこちらの記事を読んでみてください!
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世界中のすくすく育つ子供たちに乾杯!
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