【パパ見て!】子供の肌に発疹?!発疹が出たときの対処法と育児ポイント3選!

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子供と一緒にお風呂に入っている時や、朝のお着替えの時に発疹を見たことはありませんか?

また、なんでもいいから薬を塗っていませんか?

子供に発疹が出たときの対処法から、薬の塗り方まで詳しくポイント3選を解説していきたいと思います。

子供の肌に発疹が?!そもそも発疹とは?

そもそも発疹とは何なのでしょうか?

蕁麻疹という人もいるし、湿疹ともいう人がいます。

見た目は同じように見えるのに、何が違うのでしょうか?

発疹・湿疹・蕁麻疹の違い

発疹・湿疹・蕁麻疹の違いをどんなものか、下記にまとめてみました。

~発疹~
皮膚に突如として変化が現れ、それらをまとめて発疹という。
皮膚の表面に近い血管が拡張することによって赤くなったもの。

~湿疹~
皮膚の表面にブツブツと水泡のようにでき、時間と共に悪化していくもの。
ウイルス感染や、アトピー性皮膚炎のように持続して症状が現れるものをいう。

~蕁麻疹~
痒みを伴うもので、アレルギー反応や免疫異常によって現れる。
1日以内に収まることが多く、消失する。

発疹は全ての通称で、湿疹と蕁麻疹が症状が出るものだそうです。

この記事では通称の発疹で統一し、記事を書いていきます。

危険な発疹もある

危険な発疹もあるそうです。

アナフィラキシーによる発疹は高熱と痛みを伴うようです。

危険を伴うもので紫斑(はしん)というものがあります。

皮膚の内出血による痣がでます。

これは血管に傷があり、血液が漏れ出している状態です。

関節炎や血友病などの病気の可能性があります。必ず病院へ行きましょう。

子供の肌に発疹がでたときは、どうする?対処法

1日で収まるものや、直ぐに収まる発疹があるのであれば、どのように対処したらいいのでしょうか?

痒いかどうかを観察する

痒みがあるか否かをまずは見てみましょう。

痒くないと言われても、子供は無意識に掻いてしまうしまうこともあります。

また、どれぐらいの痒みなのかを観察しましょう。

「ずっと掻いている」「たまに掻くしぐさをする」「まったく掻かない」など、痒みにもどれぐらいの物なのかを観察しなければなりません。

病院へ受診したときに、単的に先生に伝えれるように、必ず観察しましょう。

どんな発疹かを観察する

痒みの次は、そんな発疹なのかを観察しましょう。

「水泡があるのか」「薄い皮がめくれているのか」「発疹が収まることがあるのか」

状況によって、アレルギー検査が必要な場合があります。

先生が判断しやすいように、どんなものなのかを観察しましょう。

様子を見るための対処法

発疹が出ると、「早く治してあげたい」や「掻かないように」と思い一時的でも塗る人がいます。

まずは冷やすことから始めましょう。

~対処法~
1.清潔を保つため、水で患部を洗い流しましょう。
2.氷水に浸したタオルで冷やしましょう。痒みがマシになることがあります。
3.患部を掻くとひどくなります。爪を切りましょう。
4.お風呂では、湯船や石鹸を使うと患部に刺激を与えてしまいます。シャワーで簡単に済ませましょう。

対処をする際に大人の薬は使用しないでください。

子供にとっては、成分がキツイ場合があります。

また薬によっては、ガンを発症するかもしれないモノもあります。

私もアトピー性皮膚炎に小さいころから悩まされていました。

液体のリドメックス(ステロイド外薬)を使用していました。

処方する先生が「昔の新聞記事で、【炎症の皮膚に塗ってしまうと皮膚ガンのリスクがある】と出たことがあるので、気を付けて使用してください」

(現在は副作用はあるもののガンになるとは記事にない)と言われました。

ものによっては皮膚の薬でも副作用があるので、大人の薬を子供に使用するのはやめましょう。

小児科や皮膚科で診断

発疹の様子を見てみて、1日2日で治らないようでいあれば病院へ行きましょう。

「いつから発疹・どれぐらい痒い」かを伝える

必ず病院を受診する際は「いつぐらい(期間)・どの程度痒い」のかを言えるようにしましょう。

また「どんな時にでたのか」などを伝えれるようにしておくといいと思います。

例えば「お風呂を上がるときに必ず出る」「朝起きたときに首回りに出る」など。

一時的な発疹なのか、ダニなどのアレルギーなのかを判断しやすくなります。

「いつ・どこで・どの程度」なのかを伝えれるようにしましょう。

服用している薬や塗り薬が他にあるか

服用や処方されている薬があれば、先生と相談しましょう。

皮膚の薬や、薬パッチ(シール状)の物は、皮膚から体内に取り込まれます。

過剰摂取になる可能性もあるので、必ず服用歴がある場合は、医師に伝えるようにしましょう。

早く治る塗り方とポイント3選!

塗り薬で皮膚を治す場合は、塗り方があります。

早く治すために塗り方に注意してみましょう!

ポイント1:発疹周辺は清潔に

病院に受診した後でも、患部は清潔に保たないといけません。

また清潔を保つために爪は切っておきましょう。

爪で掻いてしまうと、爪についているバイ菌が入ってしまう可能性があります。

患部がひどくならないように、爪を切り患部の清潔を保ちましょう。

ポイント2:塗りすぎはダメ!

患部に薬を多く塗ったからと言って、早く治るわけではありません。

多く塗りすぎると、衣服やおもちゃにくっついたり、バイ菌がくっついてくることもあります。

適量がどの位なのかを、医師や薬剤師に聞いてみましょう。

ポイント3:横方向に塗ろう!

人間の皮膚のシワは縦方向に割れることはめったとありません。

あっても眉間のシワぐらいなんだそうです。

人間の関節や背中の猫背は全て横方向。

それに合わせて肌も横方向にシワができるようになっているそうです。

薬を塗る際は、肌のシワに沿って(横方向)に塗ると、患部の深くまで薬が到達するのだそうです。

私も実際に薬剤師の先生に教えていただき、実践しました。

クルクルと指を回しながら塗る方法と、シワに沿って塗る方法とでは、治りの速さと綺麗さが違うような気がします。

無駄に薬をベトベト使うこともないので、オススメです。

まとめ:子供の異変に気付くには観察!

パパだと子供の異変に気付くまでに時間がかかってしまいます。

時間を作って診るのではなく「お風呂上りの着替えの際」や「子供の話を聞く」

ママであれば「授乳中に爪の長さを見る」「授乳中に肌の状況を診る」など、

「ついでに診る習慣」をしてみましょう!

ついでに診る習慣で異常を見つけ、観察することができます。

是非実践してみてください!

子供の健康面でわからない時は、病院に行ったり、地域の保健師の先生に相談しましょう!

また、「深夜や病院が空いていない」「救急車を呼ぶべきか分からない」そんな時は

「#8000」に電話をしましょう!

47都道府県どこからでも電話が可能です!

電話がつながらない時は厚生労働省のHPに電話番号が各都道府県ごとに書かれているので、掛けてみましょう!

厚生労働省のHP「#8000」はこちらから。

1人で悩まず不安があった場合は、いろんな人に助けを求めましょう。

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世界中のすくすく育つ子供たちに乾杯!

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