上の子がかわいく思えない…そんな感情を抱えたママへ。
私も以前はそうでした。
「どうすれば以前みたいに抱っこできるかな?」など、考えていました。
そう思うことに罪悪感を抱いていた私。
ある日、「罪悪感」というものにとらわれていたんだなと気づきました。
罪悪感をやわらげる5つのヒントと、私自身がラクになれた体験をお伝えします。

「罪悪感」にとらわれすぎると、ずっと負のループ。
私もそうでした。。。

今回は一緒に心が軽くなる記事にしたいです☆
目次
上の子が「かわいく思えない」と感じるのは、おかしいことじゃない

2人育児の“上の子ストレス”は誰にでもある
2人目が生まれて1年たつ頃、私はふとした瞬間に
「上の子が可愛く思えない」と感じる自分に戸惑いました。
下の子の世話で手いっぱいなのに、上の子がわがままを言ったり、イヤイヤしたり
話を全然聞いてくれなかったり…。
「なんでこんなにイライラするんだろう」「私、母親失格かも」と悩みました。
長男も次男も、兄弟ではなく1人の人間として育てたいと思っていたのに、難しすぎる。。。
でも、ふとした時に、引っ越をしたママ友の事を思い出しました。
そのママ友も、2歳差で2人を子育てしていて、児童館で泣いたことがありました。
「上の子にイライラしてしまうのは、自分だけじゃない」ってことを思い出しました。
「私だけ…?」と思いがちなママの罪悪感
育児って、誰にも見えないところで戦っているようなもの。
(戦っているっていう感覚があっているかわからないけど・・・)
「もっと優しくしてあげたいのに…」「上の子に申し訳ない」って、
罪悪感で自分を責めてしまうんですよね。。。
でも、その感情は“ダメな母親”だからじゃない。
むしろちゃんと子どもたちを見ているからこそ、悩むんだと思います。

寺嫁時代にお寺の養母から
「「ちゃんと育てよう」としているよね」
っと言われたことがあったんだけど、その時はピンと来なくて。。。
今になって、肌感覚で「これか」って感じがする。

今でも「20歳過ぎ、将来像」を考えているときあるよね。。。
そこまで考えなくてもいいのに。。。

いつかは巣立つからと思うと、
考えてしまうんよね。。。
「かわいく思えない私」を責めなくていい理由

感情は自然な反応。母親にも“余白”が必要
出産や寝不足、ホルモンバランス、家事に育児…心と体が疲れていたら、
笑顔で接するのが難しくなるのは当然だと思います。
(逆に笑顔の人を見てみたい。。。)
だからまずは、「疲れてる自分」を責めないことが第一歩。
人として、感情の波があるのは当たり前。
「毎日完璧なママじゃなきゃ」と思わなくて大丈夫です。

毎日「話を聞かない・ワガママ・イヤイヤ」だと、
疲れが出て当たり前。
毎日続くとしんどいのは当たり前。
上の子にも、親にも“変化の時期”がある
上の子だって、赤ちゃんが家に来て環境がガラッと変わり、きっと戸惑っている・・・はず・・・。
親も、2人目育児に慣れていない中で、毎日試行錯誤。。。
変化の時期には、うまくいかないことがあって当然。
「ちょっとずつみんなが慣れていけばいい」と思えるだけで、
心が少し軽くなった気がします。
私が少しラクになれた“5つの心のヒント”

①「イライラする=ダメな親」じゃないと知る
イライラする自分に気づいたら、「私はダメな母親だ」と思うこと、ありませんか?
でも、それは頑張ってる証拠でもあるんです。
イライラを感じたとき、「あ、疲れてるサインかも」と受け止めてみてください。
自分自身で「自分はダメ」と決めつけてはいけません。
また、他人は一部しか見ていなくて「かわいそう」「子供が不憫」というだけで、
あなたの毎日を知りません。
一部しか見ていない人の意見より、毎日の自分の心に耳を傾けた方が、私はいいかなと思います。

自分で自分を否定しちゃいけないよ☆
② 下の子ばかり構う自分を客観視してみる
自分では平等に接してるつもりでも、赤ちゃんのお世話が中心になりがち。
「最近、上の子とちゃんと目を合わせたかな?」とふと思ったとき、
寝る前だけでも5分でも“上の子とだけ”の時間を取るようにしました。
「こんなに温もりがあったんだ」「この子は私が思っている以上に成長している」など、
上の子に対して、新たな発見がありました。
忙しい毎日の中で「自分を客観視」するのは、大変なこと。
ですが一度してみることによって、いろんな発見があるので、
私的にはオススメです。

「抱っこするのいつぶり?」
「こんなに大きかったっけ?」と
感じることができて、私は大きな発見だった。
③ 上の子と“1対1の時間”を少しだけ持つ
上の子が「ママ見て!」とアピールしてくるときほど、こちらが忙しい…そんな日も多いですよね。
でも、1日たった数分でも「○○ちゃんだけと遊ぶ時間」は、
上の子にとっても親にとっても安心感になります。
いきなりかまってもらえなくなると、「なんで?」と感じているかもしれません。
実際に長男の話を聞いたとき「もっとお母さんと遊びたい」と言っていました。
そういわれて初めて「そういえばあそんでないかも。。。」と気づきました。
毎日じゃなくても、「週末だけ・水曜に」など、週1回から徐々に増やしてみてはいかがでしょうか?

きっと「なんでかまってくれないんだろう?」って
思っているよ?
お話を聞くだけでもしてほしいな☆
④ SNSの「理想の母像」を手放す
育児系のSNSを見て、「なんで私だけこんなにできないの?」「みんなキラキラ育児」
って落ち込んでしまうこと、ありませんか?
でもSNSは“切り取られた一瞬”。
その一瞬に惑わされてはしんどいままだと思います。
「他は他、自分は自分」
比べる相手は“過去の自分”だけでいいと思えたら、心がラクになりました。
過去を引きずりすぎると、またしんどくなってしまいますが、
いい意味で「私、前より成長したな」と思えたらそれでハナマルだと思います☆
⑤ 自分を「よく頑張ってる」と認めてあげる
1日が終わったら、自分をねぎらってあげてください。
「今日もご飯つくった」「子どもたちを生かした!」それだけで立派です。
あなたは、十分すぎるほど頑張ってる。
360日毎日の事を平気でこなしていることは、本当にすごいこと。
朝ごはんが終われば、昼ご飯の心配。
昼ご飯が終われば、晩御飯の心配。
その合間で掃除・洗濯・その他。。。
これだけできれば十分すぎませんか?

いつも、ありがと☆
まとめ|“かわいく思えない日”があっても、それがあなたの全てじゃない

愛しているのに、感情がついてこない日もある
子どもはもちろん大事。
だけど、愛情が感情として“表に出ない日”だってあるんです。
そんな自分に「ダメだ」なんて、言わないでほしい。
SNSでキラキラ育児に見えていても、日常は大変かもしれません。
育児話が素敵に聞こえても、毎日がそうだとは限りません。

自分に「NO」を言わないで。
大丈夫だから。
悩んでいるあなたは、素敵なママです。
それでも大丈夫。あなたは十分がんばってる
上の子がかわいく思えないと感じる日があっても、
それがあなたの“全ての気持ち”じゃないことを、あなた自身が知っているはず。
今日も子どもを見つめたあなたは、立派なお母さんです。


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