子どもは可愛い。でも、毎日の育児は本当に大変ですよね。
笑顔の裏で「もう限界かも…」と心の中でつぶやいたこと、私にも何度もあります。
そんな思いを抱えるママやパパへ。
体験をもとに、心を少し軽くする5つの方法を紹介します。

「しんどいと思う=ダメ」と思ってた。。。
けど、そう思うと、余計にしんどくなるんよなぁ。。。

「向き合おう」としている証拠だね☆
自分を責めてはいけないよ☆
目次
「もうムリ…」と思う事柄(原因とは)。

「何やってるんだろ、私」
深夜2時、泣きじゃくる子どもを抱えながら、自分の涙も止まりませんでした。
誰にも頼れず、寝不足が続いて、イライラが止まらない。
そんな自分が怖くなって、「私、親に向いてないのかな」と思ったことも。
そもそも、そこに至るまで、どんなことがあったのか整理してみました。
1.「自分が親だから」という強い考え
子育ての始めは「授乳・離乳食・夜泣き・癇癪・イヤイヤ期」などが毎年順番にやってきます。
そのたびに「親だから対応しないと」「親だから我慢しないと」など、
「親だから○○だよね」っという考えが私は強かった気がします。
離乳食も、インスタントのものやスーパーのベビーコーナーに売っているものを利用すればいいのに、
時間が無くても、体調が悪くても作り置き冷凍をつくる週末。
子供が寝ている間に、一緒に休憩すればいいものを、
「洗濯・掃除・アイロン・漂白…」などやってしまう毎日。
「親だから当たり前」だと感じていました。
その「当たり前」を自分で自分に押し付けていたなと、今では思います。

「世間体」「固定概念」「ステレオタイプ」みたいな感じって、
独特なもので、しんどい。。。

「毎日の事」って積み重なると、しんどくなるよね。
2.知らぬ間に、情報に振り回されている
「どんな方法があるんだろう?」「みんなどんな事してるの?」など、
育児に関する調べ物をすることが多々あると思います。
ですが、その調べ物が、自分の気づかない間で「比較」に代わっていることに気づいてますか?
「夜泣きはこうすればよかったんだ」で済ませればいいものを、
「この月齢でまだうちの子夜泣きしてる」「まだ癇癪あるんだけど」っと、
情報に振り回されていませんか?
私もそうでした。。。
「言葉話すの遅い」「理解力がないかも」っと、自分の子の発達がのんびりなだけなのに、
情報と比較してしまい「どうしよう」となっていたなと私自身は実感しています。
1人目の出産時はコロナ禍の最初の方でした。
育児学級・パパママ教室などが全て中止で、自分で調べるしかなかった状態でした。
情報だけが頼りだったので、自分で気づかないうちに振り回されていたと思います。

コロナ禍での育児は、本当に大変だったと思う。
感染予防で、誰かに頼りたくても、気を遣う状況だったもんね。
2.体力の消耗
育児をしている中で寝不足には気づきやすいですが「気疲れ」に気づいたことはありますか?
パートナーやご近所さんへの気疲れ。
電車などに乗る際の気疲れ。
お爺ちゃん・お祖母ちゃんへの気疲れ。
私も寝不足には気づくものの「気疲れ」気は気づきませんでした。
近所のおばさんと会話をしているときに「ん?このエピソード誰かと間違えてない?」と言われて、
初めてハッとしました。
その時は「そんなときもあるよ(笑)」と笑ってもらえましたが、
電話で母に話した時に「気疲れしていると思う」と言われました。
何より、パートナーへの気疲れは本当にしんどいもの。。。

「親しき中にも礼儀あり」だけど、気疲れはしんどいよね。
原因から感じる子育てのストレス。誰にでもある。

誰にも頼れない孤独感
パートナーの育児の範囲が狭い、実家も遠い、急遽の預け先もない。
自分ひとりに全部のしかかるような感じの日々…。
周囲は「よく頑張ってるね」と言ってくれるけど、
これが「毎日の事」になってくると、「もうちょっと助けてよ」って思うことも。
他者は「日常の一部分」しか見ていません。
なので「もうすぐ楽になるから」などと言われると「いつなの?」っとカリカリしてしまうことも
私はありました。

子供が小さい時に、実家が遠いと
本当にキツイ。。。(経験済み)
完璧を目指しすぎていない?
離乳食も、掃除も、育児の声かけも、“ちゃんとしなきゃ”と思うほど苦しくなる。
でも、子育てに「完璧」は必要ありません。
できるときに、できるだけ。それで十分です。
人それぞれ「ちゃんと」の定義やレベルって異なるもの。
ここで思うのは「みんなレベル高くない?」ってこと。
自分でできる範囲をだんだん広げていませんか?
「この年齢でひらがな読めるんだ?!やらなきゃ!」
「この年齢でスプーンできるんだ?!やらなきゃ!」
そんなこと思ってませんか?
私も長男が4歳の時に思っていました。
「読める子も中にはいますよ。」「できる子もいますよ」など言われると、
焦っていました。

完璧を目指しているわけじゃないけど、
年齢相応じゃないと、焦ってしまう。。。
私が見つけた“心がラクになる5つの方法”

1. 思いきって「サボる」時間をつくる
一日15分でも、洗濯物を畳むのを後回しにして、
自分のためにお茶を入れる。
好きな映画や音楽を聴く。
子供と一緒に全力で遊ぶ。
「何もしない」ことを、自分に許可してました。
どうしても寝る前とかになると、寝不足になってしまいます。
日中の時間に休息をとることで、生活リズムが崩れることは無いと思います。
2. 愚痴を言える相手を持つ
ママ友じゃなくてもOK。SNSの匿名アカウントでも十分。
「今日もう無理だった」って言える場所があるだけで、心は救われます。
私はよく母を愚痴の場にしていました。
ママ友やSNSだと、自分で知らず知らずのうちに「比較」が始まったりするのが嫌だったから。
自分が安心できる場所をまずは探してみましょう。
3. 相談先を“家庭の外”にもつ
地域の子育て支援センターや、LINEで相談できる自治体サービスなど。
身内じゃない第三者に話すだけで、心が整理されていきました。
私が今住んでいるところでは、市の保健師さんがそれぞれのご家庭を担当していて、
いろんなことの相談に乗ってくれます。
「自治体サービスに相談すると、すぐに児相」というイメージがありますが、意外とそうではありません。
その過程に行くまでに、園が間に入ってくれたり、「相談のみ」というのもあります。
💡ヒント:「東京都子育て相談(LINE)」「厚労省 こころの相談窓口」など、公的サービスは意外と使いやすいです。
4. 一日一つ「できた自分」を褒める
・朝ちゃんと起きた
・イライラしても怒鳴らなかった
・ご飯を温め直しただけでも出せた
どんな小さなことでも、「自分できてるよ」と自分に声をかける。
それだけで少し、次の日を迎える力になります。
自分に声をかけれるのは自分だけ。
大人になるにつれて社会から褒められることも、怒られることもないです。
自分で自分の機嫌を取れるようになることです。
5. 子どもと離れる時間をつくる勇気
一時保育やファミサポ、パートナーに預けてカフェに行く──
最初は「申し訳ない」と思ったり、1時間もせずに帰ったり。。。
よく「もう帰ってきたの?」と言われましたが、
戻ったときに優しくできる自分がいました。
親だって、一人になっていい。
離れる時間は、心を整えるために必要な“育児”だと思います。
まとめ|無理な時は、無理と言おう。

育児に疲れるのは、「自分の時間がない」「自分はできない」ではないです。
頑張ってる証拠です。
- イライラしても、投げ出したくなっても、それは普通の感情。
- 母親(父親)だって人間。心の電池は切れます。
- 誰かに頼ることは、“力”です。
この記事を読んでくれたあなたに、「無理な時は無理と言って。」と心から伝えたいです。
※この記事は筆者の育児体験に基づいて執筆しています。強いストレスや体調不良がある場合は、専門機関に相談してください。

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