朝になると「保育園行きたくない」「学校やだよ」と涙ぐむ我が子。
そんな姿を見ると、親としても不安になりますよね。
私も「うちの子だけ?」と悩んだ時期がありました。
でも、実は登園・登校しぶりは意外と多くの家庭で起きていることなんです。
この記事では、私の実体験をもとに、登園・登校しぶりが起こる理由や親としてどう対応すればよいのかを紹介します。
目次
登園・登校しぶりって普通なの?
年齢によってよくある行動
保育園や幼稚園では、特に新学期や連休明け、長期休み後に「行きたくない」と泣く子が増えます。
これは“生活リズムの変化”や“環境への不安”が原因で、ある意味自然な反応です。
小学校でも、友達関係や勉強の不安から登校しぶりを見せる子がいます。
私自身、小学生の時「もっと休みたい」「行きたくない」などあったような。。。
時代が変わっても、同じことが繰り返されてますね(笑)
うちの子だけじゃないという安心感
「他の子は元気に行ってるのに…」と感じるかもしれませんが、
実際には多くの子どもが一度は経験するもの。
特に年少さんや小学校・中学校・高校1年生はあるあるです。
先生方も慣れていて、「今日は泣いてたけど、教室に入ったらケロッとしていましたよ」
と言われることも多々あります。
「なんでうちの子だけ」と思わなくて大丈夫です。
4月に入園・入学し1か月がたったときも「よく頑張ってるね」と一声かけてあげましょう。
まだ慣れない生活習慣で、サイクルができていないので仕方のないこと。
我が家で実践した対処法5つ
1. 子どもの気持ちをまず受け止める
「なんで泣くの!」と叱るのではなく、「嫌なんだね」「寂しい気持ちなんだよね」
と共感することで、子どもは気持ちを安心して出せるようになります。
これが一番効果的でした。
「お母さんは登園してくれると助かるなぁ」と私は一言付け加えていました。
「そうか、お母さんも大変なんだ」と思ってくれているのかはわかりませんが、
登園するようになってくれました(わからんのかい笑)
2. 朝の準備に余裕を持つ
我が家では、少し早く起きて、子どもと一緒にゆったり朝ごはんを食べたり、
お気に入りの歌をかけたりして「リラックスできる朝」を意識しました。
急かすと不安が強まるので、時間的・心理的余裕を大切に。
いつも通り「何分までに着替えてね」「忘れ物チェックした?」など
いつものルーティーンをしていると、思い出すのか、だんだんやってくれるようになります。
3. 小さな「できた!」を褒める
たとえば「今日は靴下を自分で履けたね」「昨日より涙が少なかったね」など、
小さな成功を見逃さず褒めて、自信につなげていきました。
「朝ごはん食べたの?早いね!」「言われなくても歯磨きできたんだ!」など、
連休中はダラダラするけど、褒めることでやってくれるようになります。
4. 家に帰ってからの時間も大事にする
帰宅後はしっかり甘えさせる時間を確保。
「今日もよく頑張ったね」とハグしたり、ゆっくり話を聞いたりすることで、
次の日のエネルギーになります。
「今日は何をしたの?」「お友達は来てたの?」など、いつもの会話をするようにしましょう。
平時を思い出しやすくなると思います。
5. 無理せず休む日があってもいい
あまりにもつらそうな日は、「今日はおやすみしようか」と思い切って休ませたこともあります。
心のバッテリーが切れそうなときは、休むことも必要。
リセットすることで、翌日元気に登園・登校できた日もありました。
注意なのが、「休み癖」をつけない範囲で行いましょう。
例えば「金・土・日休み」「土・日・月休み」と連休にすれば、休み癖を回避できます。
間に休みを挟んでしまうと「いつでも休める」と認識してしまうから、注意が必要かなと思います。
ママの心がラクになる考え方
完璧を求めない
「毎日元気に登園・登校できて当たり前」と思わず、
「今日はできなかったけど、また明日がある」と気持ちを切り替えることが大切です。
大人でもしんどい時は有給使いますよね?
子供も同じです。
子供だって有給ほしいもん(笑)
悩みは一人で抱え込まない
同じような悩みを持つママ友と話したり、園や学校の先生に相談したりすると、
「うちもそうですよ」と共感が返ってきてホッとします。
孤立しないことが心の安定に繋がります。
ママが1人で悩み抱え込んでしまうと、子供も不安になります。
一度、周りのママさんやパパさんに相談してみましょう。
私と違ったヒントが見えてくるはずです。
まとめ:特別な原因がない限り、大丈夫
登園・登校しぶりは、子どもの心の成長の一部でもあります。
大人が焦らず、寄り添いながら過ごすことで、少しずつ自信をつけていけるはず。
「人間関係が原因」「そもそも連休前から原因がある」などを除くと、
気長に待つのがいい感じがします。
ママの心も軽くなるように、この記事が参考になれば嬉しいです。
がんばるママ・パパ、いつも応援しています!☆
その他にも記事を更新中!トップページのこちらから読んで行ってください!
世界中のすくすく育つ子供たちに乾杯!
コメント