子連れに声をかけても大丈夫?祖父母・高齢者が気をつけたい育児マナー3選【迷惑にしない関わり方】

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「赤ちゃん可愛いね」と思わず声をかけたら、親に無視された…。

そんな経験はありませんか?

実は「声を掛けられたくない」ではないんです。。。

今の育児世代は、環境も考え方も昔とは大きく違っています。

今回は、祖父母や高齢者の方が「親切にしたつもりなのに迷惑がられる」ことを防ぐために、

現代の育児マナーについて3つのポイントをご紹介します。

なぜ「子連れに声をかけるのは迷惑」と感じられてしまうのか?

時代によって育児の考え方が変わった

かつては地域で子どもを育てるのが当たり前でしたが、今は「個の育児」が主流です。

知らない人から声をかけられることに不安を感じる親も少なくありません。

「声を掛けられたくない。。。」ではなく、「いきなり何?!」って感じです。

中には嫌な方もいますが、全員がそうというわけではありません。

親が敏感になる背景とは?

SNSでの誘拐や迷惑行為の情報、過干渉へのストレスなど、

親世代は日々多くの情報にさらされています。

そのため、たとえ善意でも「警戒」されることがあるのです。

「迷惑じゃないかな?」と考えることも。

特に都会では「うるさい」「騒がしい」と感じる方は少なくありません。

また、不妊治療をしている方への配慮も考えます。

いろんなしがらみがある現代社会なので、難しいですよね。。。

祖父母世代が気をつけたい育児マナー3選

① いきなり声をかけず、まずは親にアイコンタクトを

まずは親と目を合わせて、反応を見ましょう。

親が笑顔を返してくれたら、子どもにも声をかけやすくなります。

一方的な判断だと「いきなり何?!」と警戒してしまいます。

急に後ろから声を掛けられるより、前から「かわいいねぇ」と来られるほうが、

「褒めてくれてるんだ」と認識できます。

なので、いきなりではなく、まずはアイコンタクトを取りましょう。

② 「昔はこうだった」と言わない

「私の頃は抱っこして育てたよ」「母乳じゃないの?」などの言葉は、

親を否定されたように感じさせてしまうことがあります。

ママの中には「母乳が出なくて悩んでいる」「体がしんどくて抱っこできない」など、

いろんな状況があるので、昔の話はNGです。

アドバイスは聞かれたときだけにするのがコツです。

③ 助けたいときは「手伝いましょうか?」の一言を

荷物を持っていたり、ベビーカーで困っているような場面では「何かお手伝いしましょうか?

という声かけが自然です。

押しつけにならず、親のペースを尊重できます。

例えば都会では電車を利用するママさんが大半だと思います。

抱っこ紐をしながら荷物を持ち、ベビーカーを持っている光景を見ることがあると思います。

急いでいる場合は、荷物・ベビーカー・赤ちゃんを抱っこしながら階段を上り下りするのは当たり前。

でも、なかなか「助けてください」とは言いにくいものです。

そんな時に「何か手伝おうか?」と一声かけられると、救われた気分になります。

ポイントは「親のペースを尊重」することです。

断られた場合は「何かあったら、遠慮なく言ってね」と言って去りましょう。

良好な関係づくりのために、できること

親世代とのコミュニケーションのコツ

「大変そうですね」「かわいいですね」と親を労う言葉を添えると、心が和らぎやすくなります。

親自身が認められると、自然と子どもとの関係もスムーズに。

ママは「子育て出来て当たり前」かのように見られがちで、褒める言葉を言われることはなかなかありません。

私も子育て中ですが、なかなか褒める言葉を聞きませんでした。

その中で一言でも「賢い子だね」「泣かなくて偉いね」「ママのお手伝い偉いね」など、

子供を褒めてもらえると「育て方は間違っていなかったんだ」とママの自信につながります。

私自身、子供を褒められると「日頃厳しいけど、褒められてよかった」と思います。

なので、一言だけでいいので褒める言葉をいうのを、オススメします。

「ありがとう」が生まれる関係をめざして

「親切な人だったな」と思ってもらえると、次に会ったときも温かい関係が築けます。

小さな気づかいの積み重ねが、信頼につながります。

「子供の声が聞こえると、気分も明るくなるわ」「最近体調はどう?」など、

ママが気を使わないでいいような声掛けは心の支えになります。

私も実際に「子供の声がするのはええなぁ」と言われ「うるさくてすみません」と言っていましたが、

「小さい子が少ないから、声聞くと気分が明るくなるよ」と言ってくれる人がいました。

私としては気を遣うのはつかいますが、「絶対に静かにしないと!」と思い詰めることはありませんでした。

お互い「ありがとう」が生まれる関係をめざしてみましょう。

まとめ|関わる気持ちは伝わる。迷惑と思われないために

子育て世代は、決して高齢者の方との関わりを拒絶しているわけではありません。

ただ、時代や環境の違いから、「関わり方」に少しだけ気を配ることが

求められるようになっています。

皆さんの優しさが伝わるように、ほんの少しの気づかいで、

親子との距離はぐっと近くなるはずです。

がんばるママ・パパ、いつも応援しています!☆

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世界中のすくすく育つ子供たちに乾杯!

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