「お義母さんの一言に、思わずモヤモヤ…」
子育てに熱心な祖父母ほど、つい口出ししてしまいがち。
ですが、親としては「自分たちのやり方を尊重してほしい」と感じることも多いですよね。
この記事では、実際に私が経験した祖父母との関わり方から見えてきた、
“上手な距離の取り方”や「揉めないコツ」を5つにまとめて紹介します。
家族全体の関係が穏やかになるヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
まとめにはマル秘ポイントを1つ書いているので、よかったら最後まで読んでみてください☆
目次
なぜ祖父母は子育てに口を出してしまうのか?
時代の違いと育児観のギャップ
子育てに口を出されると、「私たちのやり方を否定された」と感じることはありませんか?
でも、祖父母世代にとっての“常識”と、現代の育児には大きなギャップがあります。
例えば、昔はおんぶや母乳が主流でしたが、今は抱っこ紐やミルクも一般的。
「昔はこうだったのに…」という言葉には、悪気がないことも多いのです。
「手伝いたい」気持ちの裏返し
「こうした方がいいよ」という言葉の裏には、
「役に立ちたい」「頼られたい」という気持ちが隠れていることも。
でもその伝え方が“口出し”に聞こえてしまうこともあります。
まずは、相手の立場や気持ちを冷静に受け止める姿勢が大切です。
我が家が実践した“口出し防止”の5つの工夫
1. 「ありがとう」と伝える機会を増やす
手伝ってもらった時、声をかけてもらった時、
どんな小さなことでも「ありがとう」と伝えるようにしました。
祖父母も人間。認められることで満たされ、無意識の干渉も減っていきます。
「いつも助かっています」「おかげでゆっくりできました」など、
感謝をこまめに伝えることで、関係がぐっと良くなった感じがします。
2. 具体的な役割をお願いする(手伝い方の工夫)
「何か手伝おうか?」という祖父母の言葉に「大丈夫です」と返すと、
気まずくなった経験はありませんか?
我が家では、「子供におやつあげてくれませんか?」など具体的に頼む方法に変えました。
頼られると祖父母も満足感が得られ、「自分たちのやり方で指導しよう」という気持ちが減っていったように感じます。
3. 子育て方針は先に共有しておく
私たちの育児の考えを、ざっくりでも良いので最初に共有することも大事です。
例えば、「虫歯の心配があるので、3歳までは控えています。」など、
“やめてほしい”ことより、“してほしいこと”を先に伝えるのがポイント。
伝えるタイミングは、落ち着いて話せるときや、そのシーンになった時がおすすめです。
4. 「うまくいったこと」をこまめに報告する
育児の成功体験や日々の成長を、LINEや会話でちょこちょこ伝えるようにしました。
「最近はこのやり方で泣かなくなったよ」「保湿を続けたら肌が落ち着いてきたよ」など、
うまくいっている事実を伝えることで、干渉の必要性を感じさせなくなります。
5. 気になる言動は、その都度冷静に伝える
嫌だったことは溜め込まず、でも感情的にならず、“お願い”ベースで冷静に伝えるのがコツです。
例えば「〇〇を食べさせてくれてありがとう。今は控えているので、
次回は〇〇だけでお願いできますか?」など、
相手の行動を否定せずに伝えることで、角が立ちにくくなります。
トラブルにならないための心がけ
「否定しない」ことが信頼関係を作る
祖父母の言動にモヤモヤしても、「それ、違いますよ!」と正面から否定すると、
関係がこじれてしまいます。
大事なのは、まず受け止めてから、自分たちの考えを伝えること。
「〇〇だと思います。」「〇〇のほうがいいかなと思います」など。
また、「そういう考え方もあるんですね」とワンクッション置くだけで、柔らかい印象になります。
夫婦で方針をすり合わせておくのもカギ
夫婦で子育て方針がバラバラだと、祖父母がつけ込む隙を与えてしまうことも。
「パパと話して決めたんです」と伝えるだけで、説得力が増しやすくなります
(特に義母には伝わる)。
祖父母への伝え役も、パパママどちらが話すと角が立たないか相談しておくと◎です。
まとめ|子育てに口出しされないためには“伝え方”が大事!
祖父母・義父母との関係を悪くしたくないけど、子育てへの干渉は減らしたい。。。
そんな悩みを抱えるパパママは少なくありません。
でも、伝え方を少し工夫するだけで、「敵」ではなく「味方」として関係を築くことができます。
私も最初は「黙っててよ!」と実家の両親に思っていました。
でも義父母にはなかなか言えずストレスになっていました。
ポイントは伝え方。そして何気ない挨拶。
本文には書いていませんでしたが、大事なポイントに1つです。
挨拶を最初に必ず持ってくることで、雑談しやすくなり、自らの事を話しやすくする環境づくりができます。
「おはようございます!今日は昨日より暑いですね!」「こんにちわ!その後おかげんどうですか?」など。
その時々に合った挨拶は、距離を詰めるポイントに1つです。
お互いに尊重し合える距離感を見つけて、子どもにとっても安心できる家庭環境をつくっていきましょう☆
私は、がんばるママ・パパ、いつも応援しています!☆
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世界中のすくすく育つ子供たちに乾杯!
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