【小児科と内科どっちに行くべき?】子供の体調が不安なときの選び方を経験ベースでアドバイス!

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子供が体調不良のときに、小児科に行くべきか内科へ行くべきか迷ったことはありませんか?

子供の年齢でどちらに行くべきか迷う方、出先で病院を探したときに小児科しかなかったなど、

様々だと思います。私自身が小学生の時に、「内科?小児科?」と迷ったことがあります。

子育てをしている中で、小児科に中学生や高校生がいると疑問に感じることもありました。

今回は選び方や、どちらを選ぶべきかなど、私の経験から解説したいと思います。

この記事は医療専門家によるものではありません。

結論:実際に小児科と内科どっちがいいの?

一概にどっちがいいとは言えない

実際に通って感じたのは、小児科と内科でちょっと考え方が違うんだなということ。

小児科の先生は「この年齢ならこういう反応があるかもね」と言ってくれて、育児の知識もある感じ。

一方で、内科では大人の症状に近い視点で「熱が上がりすぎるのは心配かもね」と判断されることもありました。

どちらもいい面がありますが、一概にどっちがいいとは言えない感じです。

しかし、違いを大まかでも知っておくことで、緊急時や迷っている時には役立つと思います。

小児科と内科の違いを知ろう

皆さんは小児科と内科の違いを何処まで知っていますか?

私は中学生の時に小児科に行くのに抵抗がありました。

「中学生なのに小児科は…」と思っていました。

当時、実際に先生に相談しましたが、特別何が違うのかはわかりませんでした。

まずは小児科と内科の特徴をそれぞれ見ていきましょう。

小児科の対象と特徴

小児科の特徴をざっくりですが、下記にまとめてみました。

  1. 対象年齢:新生児~中学生頃まで
  2. 子供特有の症状や病気に詳しい
  3. 成長や発達も考慮した診察が可能
  4. 病気だけでなく、発達や栄養相談も対応してくれることが多い

大人と子供では症状や病気が多少なりとも違ってくると思います。

また、子供の体は成長と発達をしている中なので、身長と体重によっては薬の分量も違ってくると思います。

子供の状況に応じて対処ができたり、発達や栄養面の相談できるので、親としては安心できる場です。

内科の対象と特徴

内科の特徴をざっくりと、下記にまとめてみました。

  1. 主に15歳以上を対象とした成人向け診療
  2. 熱・咳・腹痛などの症状には対応可能
  3. 小児科のような成長・発達への理解や対応は少なめ

15歳前後になると、症状や感覚を言葉でハッキリ言えるので、内科でも心配ないように思います。

思春期の時期は「気分は大人」だと思うので迷う子もいるのではないでしょうか?

私自身は実際に迷いました。「気分は大人」だったので(笑)

小児科のように成長・発達への理解は少ないかもしれませんが、

思春期の時期なので、いろんな理解はあると思います。

子供が「内科が良い」といった場合には、内科を受診し相談すればいいのかなと思います。

子どもの年齢と症状で選ぼう

何歳になれば内科で、どんな時に小児科なのか、正直迷ってしまいますよね。

年齢や症状に応じて決めることもポイントの1つかなと思います。

年齢別や症状別でポイントを見てみたいと思います。

年齢で選ぶポイント

年齢で選ぶポイントを、おおざっぱにまとめてみました。

  • 0〜5歳:小児科が基本。
  • 6歳以上〜中学生:症状や地域の医療事情によっては内科でも。。。

幼稚園までの年齢は小児科、小学生になると内科でも対応可能だそうですが、

私の意見としては、体の変化で、大人へと変わってきている境目だと思うので、

中学生の思春期時期も1つのポイントかなと思います。

女の子であれば、生理が始まる次期です。

生理痛や生理が不調な場合、産婦人科系の病院や、レディースクリニックに行くこともあります。

男性の先生に見られるより、女性の先生に診てもらうほうが安心できると思います。

私は中学生から内科を受診していましたが、風邪1つでも男性医師より女性医師のほうが安心できます。

男親・女親いろいろ悩みどころはありますが、思春期時期には子供の意見をまずは聞いてみてください。

症状別の選び方ポイント

症状別で選ぶポイントを、おおざっぱにまとめてみました。

  • 発熱・咳・鼻水:小児科がおすすめ(風邪症状に慣れている)。
  • 腹痛や下痢:小児科で対応可能。内科もOKだが、年齢に注意。
  • 頭痛・体のだるさ:内科でも可能だが、まずは小児科で相談。

症状別においても、まずは小児科に行くほうがいいのかなと思います。

旅行中や出先で発熱することもあるかと思います。

私も旅行中に長男が発熱したことがありました。

小児科より内科が近くにあったので、受診することにしました。

先生に診てもらった時に子供が怖がってしまったり、先生も申し訳なさそうにしていました。

時間がかかっても、小児科へ行くべきと反省。

地域や状況によっては仕方ないかもしれませんが、まずは小児科へ行くほうがいいなと感じました。

病院を選ぶときの判断ポイント

かかりつけ医があるなら優先

子供の病気は風邪だけではないですよね?

長男は小児科意外にも「耳鼻科・皮膚科」を受診していました。

小児科でもらった肌荒れの薬が効かない時や、鼻のつまりが激しい時には耳鼻科に行っていました。

ただ耳鼻科や皮膚科に行く前には、小児科のかかりつけ医には相談はしていました。

何故相談が必要なのかというと、「今の体調・飲んでいる薬の情報」などをシェアしておくと、

風邪を引いたときに、先生が薬や治療法を選びやすいんじゃないかなと思ったからです。

引っ越してからは、耳鼻科も皮膚科も少ないところなので、診療所しか行っていません。

何故診療所なのか、下記の項目で紹介したいと思います。

口コミ・地域の評判もチェック

ネットなどの口コミで、病院を選んでいませんか?

私も以前はネットの口コミで子供の病院を探して、受診していました。

ですが、ネットの口コミより、地域の評判のほうが情報が確実だなと感じました。

長男のいろんな種類の予防接種を大体済みそうなときに、先生の対応がだんだんと

おおざっぱになったのが気になりました。

ネットの口コミは評判が良かったのですが、地域の先輩ママに相談したときの評判はあんまりよくない物でした。

引っ越してからは、小児科が近くに無く診療所に行くことになりました。

診療所に行こうと思ったのは、やはり地域の人の評判でした。

診療所の先生は内科・小児科を専門としていて、地域の幼稚園の健康診断までしていた先生でした。

先生と話をすると、内科と小児科の違いなどを教えてもらえたりしています。

ネットの情報は良いように変更・編集できますが、地域の評判は確実な情報だなと感じました。

ネットの情報以外にも、地域の評判を聞けそうなら「しっかり調べて聞いて」をすることをおすすめします。

【私の経験談】こうやって選びました

長男を出産したときは、ネットの口コミが頼りでした。

関西から九州に生活が移ったので、周りに頼る人もいなかったからです。

小児科も数も住んでいた市に2件しかなかったという状況だったこともありますが。。。

九州から関西に戻った際には、地元ではなく他府県だったので、またネットに頼ったりしていました。

ですが、地域の人との交流が多いといろんな情報に触れることができ、診療所にすることができました。

しかし、診療所は空いている時間が少なく、午後の受診ができないといった時があったり。。。

そこで小児科を転々とすることに。。。

「小児科」としては同じですが、病院によっては対応が違うので「診療所の先生がいいなぁ」と思うことも。

子供に合った病院を探すのは大変ですが、転々とすることも1つの案かなと思います

まとめ:迷ったらまず小児科に相談を

熱以外にも、耳や鼻の不調などが気になるときでも、まずは小児科で相談しましょう。

どちらの診療科を選ぶにしても、「様子を記録する」「情報を準備する」ことが、スムーズな診察につながります。

病院にかかるときの、準備などは下記のリンクに書いています。

よかったら読んでみてください!

親が適切に対処できるよう、日頃から発熱時にできる事を知っておくことが大切です。

厚生労働省のPDFに子供の発熱時のガイドラインがあります。

ガイドラインを読まれる方はこちらから。

「こどもの救急」のリンクはこちらから。

その他にも記事を更新中!トップページのこちらから読んで行ってください!

世界中のすくすく育つ子供たちに乾杯!

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