赤ちゃんの便秘に悩んでいませんか?
受診の目安や自宅でできる優しいケア方法、小児科医の一般的な見解を交えて解説します。
赤ちゃんの便秘に悩まされている、ママパパ多いですよね。
私も二男が1ヶ月検診前後から便秘には悩まされました。
綿棒浣腸しか解決策が無かったのですが、いろんなことを試すと、
今は便秘から解消されました!
今回は、赤ちゃんの便秘の原因と解決策を、私の体験を元に解説します!
目次
我が家で実践した、自宅ケアの方法

「小児科に行くほどではないけれど、なんとかおうちでケアしたい」
そんなときに、私たちが実際に試して効果を感じた方法を紹介します。
※必ずしも全ての赤ちゃんに当てはまるわけではありません。
綿棒浣腸
オイルをつけた綿棒で肛門を優しく刺激する「綿棒浣腸」。
初めは怖かったですが、助産師さんに教えてもらい、行うことで成功しました。
- オイルはベビーオイルやワセリンなどを使用
- 綿棒はベビー用ではなく、大人が使う綿棒を使用
- ワセリンなどがついた綿棒の半分弱をしっかり持つ
- 刺激する時間は5〜10秒ほど
- 毎日やらず、2〜3日に1回の頻度で
最初はほんと怖かったのですが、綿棒の持つ位置をしっかり持っていれば、
それ以上入ることはありませんでした。
また、刺激をしていると、固いウンチがあって、
「コツン」っと綿棒に当たる感じがありました。

「こんな入り口で止まってたの?!」って感じでした。

出したいんだけど、ぼくたちにとっては
大仕事なんだよね。。。
おなかのマッサージ
「の」の字を描くように、おなかをゆっくり撫でるマッサージ。
機嫌がいいタイミングやお風呂あがりに行うのがおすすめです。

上記の写真のように、「の」の字を書いてから、足の付け根をマッサージします。
足の付け根あたりを刺激することによって、腸が動くのか、
わが子のマッサージ後は気張っていました☆

いつもそこで止まっちゃうんだよね。。。
水分補給と白湯
母乳・ミルクだけでなく、5〜6か月を過ぎたころからは白湯を少量あげることも意識しました。
おなかの中の水分を増やすことで、便のかたさが和らぐことがあります。
母乳もよく飲んでいたのに「なんで出ないの?」って感じでした。
よくよく考えると、母乳も水分だけど食事でもあります。
大人でも食事をするときやお風呂上りなど「お茶・水」が欲しくなりますよね?
「それと一緒なのかな?」と思います。

月齢によって、欲しい水分量が変わるんだよ☆
食事や生活リズムの工夫(離乳食期)
離乳食が始まると、便のリズムも変わってきました。
- 便秘気味のときは「さつまいも」「りんごのすりおろし」「水分多めの煮物」などが◎
- 海苔も離乳食に入れれるようになると、お通じがよくなりました。
- ヨーグルトなどの乳酸菌が入ったものを食べるようになった時も、お通じがよくなった感じがしました。
リズムも整えるように、朝ごはん・昼寝・お風呂の時間をなるべく一定。
ハイハイやいろんな遊びをすると、腸が動くのか、
赤ちゃんの時よりも便が定期的に出るようになった気がします。

次男2歳児は今でも「ヨーグルト系・海苔」を食べると、
よく便が出ています。

人によって合う合わないがあるから、
「どんな食べ物がいいのかな?」といろいろ試すのはアリ☆
それでも不安なときは──小児科に相談を

どうしても出ないときや、元気がない・おなかが張ってつらそうなときは、迷わず小児科へ。
自己判断で我慢させず、「心配だから行く」ことも選択の1つ。
「相談してよかった」と思えた実体験
我が家では、最初の便秘で受診した際に「心配しすぎか」と思ったけど、
「離乳食が始まれば一時的に便秘はする」と指摘され、受診して正解だったと感じました。
便秘に使うお薬を、小さい時に与えるのは「癖になったらどうしよう」と不安でした。
でも「そもそもそんなものは、小さい時には処方しない」とはっきり言ってもらえて、
安心できました。

大人になったときに便秘薬が癖になったらどうしようと
不安だったけど、先生も
「小さい時には処方しない」と
はっきり言ってもらえて、安心できた☆
かかりつけ医を持つ安心感
普段から相談できる小児科を持つことで、
「この程度で行ってもいいのかな?」と悩むストレスが減ります。
予防接種や健診を通して相性の良い先生を見つけるのがおすすめです。
また、市の保健師の方にも相談するのもアリだと思います。
私は長男の発達も早生まれで周りより遅く、次男ものんびりな部分があります。
なので頻繁に保健師の先生と電話で「どういった状況なのか」をやり取りしています。
少しでも「自分のモヤモヤ」「子供の悩み」など聞いてくれる人がいるだけでも、
安心感につながっていると私は感じています。

ママ友などに話すと「比較」をしてしまうから、
そうじゃないところで解決する方が、気分的に楽◎
まとめ|ママパパが安心して向き合えるために

赤ちゃんの便秘は珍しいことではありません。
心配しすぎず、でも見逃さず、向き合っていくことが大切です。
我が家も、「また出てないな…」と不安になる日もありましたが、
体のサインをよく観察し、少しずつ対応していました。
最後に、大切なポイントをもう一度整理します。
✅ ぐったりしていたり、おなかが張ってつらそうなときは迷わず小児科へ。
✅ 元気で食欲があるなら、自宅ケアで様子を見る選択肢も。
✅ ママパパの不安を和らげるため、相談はとても大切です。
あなたの赤ちゃんが健やかに育ちますように☆

※本記事は筆者の体験をもとに作成しています。医療的判断が必要な場合は、必ずかかりつけ医にご相談ください。

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