現役で子育てしている方「もうすぐでしんどいのが終わるから!」とか「来年になれば楽になるから」と言われたことはありませんか?
言われるたびに「いつ楽になるんだよ!」と叫びたくなることも・・・
ぜひとも声を大にして言いたい「そんなこと言うんじゃねーよ!!」と今回は記事にしていきたいと思います。
目次
1選目:「来年になったら・・・」っていつだよ!
よくお祖母ちゃんや近所の人に「来年になったら」「そのうち」と言われたことはありませんか?
私は言われるたびに「いつだよ!」と言いたくなってしまいます。
「来年になったら・・・」って来年はいつ?
ほんと「来年になったら楽になる」はいつ楽になるんでしょうか?
0歳~1歳:授乳orミルク・おむつ替え・お風呂・着替え・夜泣き・寝かせつけなど
1歳~2歳:離乳食・おやつ・遊び・おむつ替え・お風呂・着替え・夜泣き・寝かせつけなど
2歳~3歳:完全食・トイトレ・おやつ・遊び・おむつ替え・お風呂・着替え・寝かせつけなど
3歳~4歳:登園・おやつ・遊び・お風呂・着替え補助・登園準備・ひらがななどの学習など
4歳~5歳:登園・おやつ・遊び・お風呂補助・着替え補助・登園準備・ひらがななどの学習など
※日常でやることをざっくりまとめただけです。
日常を見てみると子供にかかるやる事だけでも結構ありますよね。
母親はこのほかに「家事・洗濯・食事・仕事」など結構な負担があります。
いくら父親が手伝っても間に合わない時も・・・
5歳以降は手が確かに離れますが、学校のPTAや発達の観察など、1つ終われば新なた1つがでてきます。
「来年になったら楽になる・・・」は、いつ楽になるんでしょうか?
ゴールが見えない
やることが多いと、ゴールが見えなくなってしまいます。
今の時代、子供が成人して社会人になったとしても、少しサポートをしてあげないと社会に慣れないもの。
子供が結婚となれば、わずかであっても資金の提供をしないとしんどい時代・・・
子供が成人すればゴールなのでしょうか?又は、孫ができたらゴールなのでしょうか?
年々新たな壁が見えてくる
1歳ずつ子供が大きくなるにつれて、新たな壁が見えてしまいますよね。
思春期には反抗的になったり、成人すれば社会でやっていけるのか心配になったり・・・
1歳ずつ壁は変わりますが、子供が何人もいるご家庭だと・・・
壁が何枚もあるように見えてしまいます。
ストレスコントロールも楽じゃないよね・・・
2選目:「今は子育てがしやすい」って言わないで!
令和といえば、年号が変わり約1年が過ぎた頃にコロナ禍が始まりました。
平成・昭和で言えばインフルエンザと言ったところでしょうか?
また、LGBTQX++などが世間の常識となりつつあったりと、令和は時代の変革期でもあります。
そんな中で、子育てにも変革期であると私は感じています。
子育て方法がそもそも違う
昭和世代に育った人、昭和世代に育てられた平成の人は「男なんだから・女だから」など性に関する差別で育った方がいるのではないでしょうか。
また「障害は個性だよ」と、教育上教えられた方もいるのではないでしょうか。
平成の初期や半分あたりから令和にかけて、徐々に国籍・性別・障害などの認識やあり方について変化があった時代だと感じます。
「男だから・女だから」「お兄ちゃんでしょ・お姉ちゃんでしょ」は今の時代通用しないと感じています。
では、子供たちにどのように教えればいいのか。
ずっと「○○だから」と言われてきた身としては、どのように子供に教えるべきか考え直さないといけません。
学習のし直しと言ったところでしょうか。
頭では「子供も1人の人として」とわかっていますが、兄弟児ができると「お兄ちゃんお姉ちゃんでしょ!」と言ってしまう。
沢山のジレンマとの戦いのようですよね。
お金の面でみれば、今の子育て世代は恩恵を受けれいるのは確かです。
でも、「社会の認識」「少し叩いただけで虐待」「○○だからは差別」など言われる中で、子育てをしないといけません。
「子育てしやすい」「楽だね」と言わないでほしいところです。
時間の使い方も違う
物価が上がり続けているなかで、給料は30年間横ばいの現代。
夫婦共働きが当たり前の社会です。
お爺ちゃん・お祖母ちゃんとは時間の使い方がそもそも違います。
田舎では、いまだに自分の介護を子供たちや嫁に期待されている風潮。
又は、孫が自分の介護をしてくれると期待される風潮。
介護する時間があるなら、働いてお金貯めないと。
専業主婦では食べていけない時代です。
お爺ちゃん・お祖母ちゃんがやってきたことが、全て正しいと思わないでほしいです。
忙しい中で周りが見えなくなるのは当然
仕事に育児に家事にと毎日が大変な時代。
「近所の子は○○できるようになった」「他のママさんも頑張ってるよ」と言われることがありませんか?
「わかってるよ!」「黙って!」と言いたくなります。
私も母に言われたことがあり「黙れ!」と言った経験があります。
自分に余裕があれば「自分も頑張ろ」と言えますが、余裕がないためピリピリしてしまいます。
周りが見えなくなるのは当然です。
落ち込むより、リラックスをしてみましょう。
3選目:ちゃんと肯定してくれたっていいじゃない!
「日々頑張りすぎてない?」「よく頑張ってるよ」など、自分を認めてくれる言葉が欲しい時ないですか?
私は結構ありました。
結果的に肯定される言葉はなかったけど、自分のキャパは拡がった感じはします。
しかし、肯定されたら「もっと頑張れたんじゃないかな?」という出来事があったりしました。
大人も子供と一緒で「頑張ったね」と言われたいですよね。
「頑張れ」は意外と残酷な言葉
頑張っている人に「頑張れ」という言葉は残酷だなと思うのは、私だけでしょうか?
新卒で入社したときに思ったことと、子育てしている時も「頑張るってしんどい」と感じていました。
「ミスするな、頑張れ」「子供のために頑張りなさい」言いたいのはわかります。
自営業で事務の仕事をしている時「ミスしてもやり直せば大丈夫だから」「私もミスはするから」「頑張りすぎないで」と
姑に言われたときに、気持ちが楽になりました。
「ちゃんと見てくれてる」「ミスしても大丈夫なんだ」と安心できました。
どんなことでも、少しの安心感があると走り続けることができます。
安心感をママに与えれるのはパパだけではありません。
お爺ちゃん・お祖母ちゃん出番ですよ。ママに安心感をあげてください。
「私らの時は・・・」話が長いよ!
よく両家のお爺ちゃん・お祖母ちゃん共に「私らの時は」と話が長くなったことはありませんか?
ママの心では「今の時代は私らの時代です。過去は知りません」と思っているかも。。。
話が長くなるとしんどくなってしまう時もあります。
話していておもしろかったら良いですけど。。。
話を聞くことって、結構な体力と気疲れをしてしまいます。
話す時間があるなら睡眠をください。。。(笑)
肯定が無いから心のゆとりが持てない
人は褒められることが無いと余裕が持てなくなってしまいます。
「よう頑張ってる」「無理しないで!今日は私(お祖母ちゃんやその他)がするから」と言ってもらえると余裕ができます。
私も子供を園に送ってから朝9時には自営の職場の掃除をしていました。
よく姑に「今日は私が掃除するから、自分のやることを優先させなさい」と言われていました。
きっと「いつも頑張っているから・おうちの事頑張っているから」と思っているからだと思います。
少しの助けがあると、ママも頑張り続けることができます。
これを私は「手伝ってもらっている」と感じると同時に「肯定してくれている」とも感じていました。
少しの肯定でママの余裕や世界が変わります。
誰か、肯定してください(真剣)
まとめ
この記事は私の愚痴の場となってしまって、すみませんでした(笑)
きっと他にも同じ人がいるのではと書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
私の自営(寺)でしたが、なかなか気づかれをする職業です。
義母に本当に助けてもらいました。よく可愛がってもらいました。
社会に出て憧れる人とは、なかなか出会わなかったですが、今憧れる人は義母です。
「自分のミスやダメな所をちゃんと認めている・他人に心から優しく接する・純粋」そんな方です。
「きっと新卒時代に会社で出会うことができたら、会社を辞めることはなかったな」と思うこともありました。
そんな義母のようになれるよう頑張ります!
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世界中のすくすく育つ子供たちに乾杯!
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