「低量ピルでも薬を飲んでいると危険じゃない?」「カフェインは赤ちゃんにダメよ!」と年配の方や、先輩ママさんに言われたことないですか?
私も実際、母に心配されたことがあります。「生理痛改善で低量ピルを飲んでいたけど大丈夫なん?」と何度も心配されました。そのことに関して、ネットで検索する日々。不安は高まっていくばかり。
さらに、コーヒーがどうしてもやめられなかったので更に不安になったりしていました。
ですが、医療や研究が進んできた中、様々なことが明確になって来ています。
不安を解消するために詳しく勉強してみましょう。
目次
妊娠前の過ごし方による影響
低量ピルを飲んでいたけど大丈夫?
結論は…大丈夫!
私は、生理痛がひどくて低量ピルを服用していた期間があります。「将来子供が欲しいな」と思っていました。処方していただいた産婦人科のクリニックでは「影響はないから大丈夫!」と教えていただきました。
でも、どの程度の影響なら大丈夫なのかと不安になり、結婚後は全く服用しませんでした。
それでも服用していた期間が長かったため、妊婦健診の際にクリニックの先生に質問してみました。
もし妊娠に気づかず、服用していたとする場合、
胎児には影響がないと研究結果が出ています。
しばらく飲み続けた方から生まれた子の奇形や発達に関する危険性は、
一般の子と比べてさほど差はない。
とのことでした。
あっさりズバッと言い切ってはったなぁ。。。
それはもうスカッとするぐらいに(笑)
コーヒーや喫煙もしていたんだけど…
禁煙ってなかなか…
禁煙に関して、私が一番苦戦したとこです…
喫煙に関しては「百害あって一利なし!」
どうしても喫煙や副流煙にまみれてしまうと、卵子の老化を速まらせてしまい、不妊の原因の1つになります。低体重児出生の可能性も高まらせてしまうので、禁煙をしたほうがいいと思います。
でも、禁煙ってなかなか…でき…ない…
私は徐々に本数を減らしていき、何とか禁煙に繋げました。最初からスパッとやめれる人は、なかなかいません。だからと言って、禁煙できない自分をせめるのはやめましょう。十分がんばっていますよ。
コーヒーや紅茶などのカフェインについて。
私は朝からブラックコーヒーを1日5杯~8杯飲んでいます。
習慣化したものは、なかなか治せない…
カフェインレスのコーヒーも試しましたが「これは飲み物じゃねぇ!!!」って感想でした(笑)
妊婦のカフェイン接種に関しては世界各国違うようです。
アメリカ「米国産科婦人学会」によると、摂取量200gまでのカフェイン摂取は流産や早産の原因にはならない。 世界保健機関(WHO)では、摂取量300g以上は低体重児になる可能性がある。
「絶対に摂取してはダメ!」といているわけではないです。
こちらのリンクでは厚生労働省が詳しく妊婦のカフェイン摂取に書かれています。よかったら参考までに読んでみてください。
例えば、日本はお茶文化があるので、日頃は麦茶でもごはん時やおやつ時は緑茶を飲んで一息つきたいところ。イギリスやインドは紅茶文化なので、カフェインは日頃から摂取しているはず。
つまり、全くダメというわけではないですが、いつもよりは控えたほうがいいということですね。
妊娠中の過ごし方
市販の風邪薬などの薬剤は気を付けて!
妊娠すれば飲める薬が通常より限られてきます。妊娠期間によっても、薬によっては飲める期間が決められているものがあります。
私は親不知の抜歯の際に薬剤師さんから教えてもらいました。コロナの時にお世話になったカロナールでさえも、妊娠7か月までと決められていました。
少しの風邪ひきでも、ちゃんと病院に行き自分に合った調剤と分量を見てもらったほうがいいです。
絶対に市販薬はやめたほうが、子供のためです。
コーヒーや紅茶などのカフェインのみたいよねぇ…
前記のように、絶対に飲んではいけないというわけではありません。ただ、エナジードリンク系はやめておいたほうがいいです。
糖分の量が非常に高く、カフェインもコーヒーより多く含まれているので。
コーヒーを控えるにあたって、たとえば1日薄いコーヒー2杯まで。又は韓国のコーン茶やゴボウ茶などに置き換えてもいいかもしれません。
禁煙はパパだけでなく家族でがんばる!
パパさん、おじいちゃん、おばあちゃん。一緒に禁煙しましょう。頑張るのがママだけだと、疎外感や孤立感が生まれてしまいます。副流煙をママに吸わせないためにも、一緒に頑張ってほしいです。
出生率の低い今の時代。子供を産むというのは大変なこと。
電車に乗っては「席を譲ってくれない」。悩みを相談する場所は「病院ぐらい」。妊娠は「病気じゃない」。職場では「仕事のしわ寄せ」を言われてしまう。
みんなが皆ではありませんが、私も孤立感を感じたことが多々ありました。
同じ家族なんです。みんなで頑張りましょう。
考えすぎは一番の害
考えすぎは本当に一番の害です。周りの人に頼ってください。周りの人に相談してください。思っていた答えが無いときや「そこまで言わなくても」ということがあるかもしれません。ですが声を出すことが大切です。
考えすぎて睡眠不足や、過食などになってしまうと赤ちゃんにとっても害になってしまいます。
世界の中であなたは1番頑張っている。
すべては女性から始まっています。漢字も男編の漢字は見当たりません。(私がわからんだけかな?笑)「始」は女性が台になっています。女性から生まれ、女性によって育てられている。だから、1人で悩んだりしないでください。十分に頑張っていますから。
その他いろいろな記事を更新中!よかったら読んで行ってください!
世界のパパママに乾杯。
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